先週末に開催された「ツリーハウスビルダー養成講座」の第2回のリポートが届きました。初回の緊張も和らいできて、段々と受講生のみなさんの動きが滑らかになってきたような気がします。こんな時に、一番怪我や事故が多いものです。それでも無事、事故も怪我もなく、すてきな集まりになったのでホッとしました。それでは、リポートをご覧ください!

「ツリーハウスビルダー養成講座」リポート
【8月15日(土)】
2回目の今回は大磯駅前に集合。初回と違いみんなちょっと落ち着いた感じです。でも顔と名前がまだ一致していない人もいたりして少しぎこちない感じ。今回から参加のあやっぺ、竹川さんも加わりました。楽しみです。
前回と同様、参加者の車に分乗して古民家へ移動。5分もかからずに到着。早速2つのグループに分かれて、座学と実技のセッションを開始。
座学では、「人と自然の研究所」の野口理佐子さんと、アーボリストの深沢尚樹さんを講師に向えお話を伺いました。
野口さんからは樹木をめぐる生態系について、地球の誕生からの歴史や生態系のおける樹木の役割、食物連鎖と人間との関わりを学び、”環境”面からツリーハウスの意味づけを考えることの大切さ、奥の深さを知ることができました。特に、”自然界にはゴミは無く全て役にたっている”こと、有機物を作れるのは地球上で植物だけであること、そして自然界の全ての物質は循環していること、循環(分解)できない物(
ゴミ)を作り出したのは人間であること、この地球を守るには循環型の社会にしなければならないことを分かり易く説明していただき、森と人間社会の関わり方の中でのツリーハウスの意味付けを考えることができました。
深沢さんの話では、樹木の手入れ・剪定の仕方を学ぶことができました。健康そうな枝であってもバークリッジが深く丈夫な枝の見方、幹の太り方、枝を落とす際の切り口など具体的な例を見ながら学びました。見た目は健康そうでも中の心材や辺材が菌で侵されている例などを見て、樹の選定には充分に注意を払う必要があることがわかりました。
あっという間に時間は過ぎ、夕食のいい香りが漂ってきました。古民家の窓には蝉のさなぎが。蝉が出てくる瞬間を観ることができました。ちょっとフラッシュが眩しかったかな。ごめんね。
夜はDVDの上映会、ロープワークの講座、かっちゃんの南山問題のディスカッション、庭で花火など盛りだくさん。あっという間に零時をまわっていました。
【8月16日(日)】
二日目は敷地内の森の中でのツリークライミングの実践講座。今回は前回と違う2種類の方法について実践しました。1つはフロッグスタイル。もう一方はプーリーという滑車を使った方法でその名もTAKAスタイル。それぞれ良し悪しがあり、参加者はそれぞれ自分に合う方法を模索していました。
それから、ケンさんによるクライミング技術のデモンストレーションを見ました。1本のロープを使いあっという間に遥か上空へ。樹から樹へ移ったり森の空間を思いのままに自由に移動している姿は、もはや野生のサル? いやターザン? ただただ圧倒されて見入ってしまいました。
そうそう、今回テレビ東京の番組「ソロモン流」取材のクルーが2日間密着同行していました。10月中旬から下旬の放送予定ということ。こちらも楽しみです。
実践講座の後半では、ついにGLが登場!講師はもちろんコバさん。コバさんの判断で、せっかく打つのなら実際に使えるようにしようと、実際のツリーハウスとなるホストツリーを想定してGLを打つことに。即興でコバさんがイメージを巡らす。しばしの沈黙。そして3本の木の空間に第一デッキを想定して、そのうちの1本の木にGLを打つことに。コバさんの実技をみてからいざ挑戦。28ミリの穴をあけて3
0ミリのGLを差し込む。コナラだからけっこう硬い。4人で少しずつ分担して作業したけどこれが結構大変でした。でも、この1本のGLが将来実際のツリーハウスの一部として使われると思うと感慨無量です。
今回の実技はここまで。最後に、次回の講座から実際に制作するホストツリーを全員で見に行きました。それは大きな大きなケヤキで、たくさんの枝が広く大きなクローネをつくっています。いったいどんなツリーハウスを創るのだろう。。。
次回までにそれぞれの想いを絵にしてくることに。いよいよ楽しくなってきました。次回がほんとに楽しみです。
勝田 靖典
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■スケジュール
8月15日(土)
12:00 大磯駅集合
13:00 大磯の森で座学・実習スタート
(Ateam)樹木を巡る生態系/アーボリカルチャー入門
(Bteam)クライミング/高所作業/GLの打設
18:00 夕食(夕食後、平塚の温泉へ)
20:00 NIGHT SESSION(映像上映、ロープワーク、南山トークセッション)
7月19日(日)
07:30 朝食
09:00 座学・実習スタート(残りのコースを受講)
13:00 昼食
15:00 終了、ふりかえり
16:00 現地解散
■講師
野口理佐子(人と自然の研究所 主宰)
深沢尚樹(アーボリスト、樹木医)
深沢賢史(アーボリスト、樹木医)
小林崇(ツリーハウスクリエーター)
■ビルダー養成講座 参加者 21名
田淵 航、荒谷 正、石田 恵一、高橋 聡、大嶋 俊壽、横山 誠、勝田 靖典、滝 浩司、卯月 正見、堀 桂一、矢部 剛史、瀧澤 昌宏、三尋木 崇、塩田 久樹、川崎 聡子、棚橋 早苗、弓山 桃子、竹上 大史、稲葉 康太、上野 絢子、竹川 陽一
■JTN サポートスタッフ
島 ゆうこ、菅 和也、KOB
■JTN スタッフ
竹内 ゆういち、穴見 淳也、三輪 努
次回からは体力勝負ですよ(take)

↑ 今回の集合写真













































