NPO法人 Japan Treehouse Network
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ACTIVITY / 2009/09/15 /

ツリーハウスビルダー養成講座(3)リポート

とうとう第3回目の養成講座で半分の行程が終了。今回から実際の制作作業が始まり、緊張感も増してきました。12月までにどこまでできるか楽しみです。

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「ツリーハウスビルダー養成講座」リポート

【9月5日(土)】
3回目の今回は、いよいよ実際のツリーハウスの制作を開始するとあって、どんなことが待ち受けているのかワクワクしながらのスタート。今回は土木チームと木工チームに分かれての作業。1日目と2日目で入れ替わります。

まずは材料の搬入から。ということで、6mもある5寸角(15cm)の木材を4・5人がかりで運ぶことから。大小、長短様々な木材を運び入れました。材木は全て神奈川県産のスギ。JTNでは出来るだけその土地の地元木材を使うようにしています。

作業場は古民家の庭。けっこうな広さがあります。前日にスタッフや参加者有志により草刈りが行われて、とてもキレイに整地されていました。庭木の剪定もして、海が見えるようになってました。

いよいよ木工作業。本職の大工の方々がサポート・講師として協力してくれます。先ずは作業用のウマを作ることから始まりました。木材を載せて効率よく作業するための台のこと。2つ作って1セット、これを3セット作りました。大工さんから説明を受けながらの作業。差し金の使い方から、電動丸のこぎり、インパクトドライバなどの道具の使い方を一つ一つ聞きながら行いました。

まずは作業台をつくりながら道具を知る 職人さんの仕事を見ながら それぞれのパートに分かれて一通りの道具を使ってみる

そうして出来た台を使って、6mの角材の加工をしました。どうやらツリーハウスの第1デッキへの橋になるとのこと。まだコバさんからは完成のイメージは一切聞かされていないのでイメージがつかめないまま。先ずは面取りといって表面にカンナがけをして、角を1cmくらい斜めに取って、先端部分を自然な感じに加工しました。道具はみんな始めてのものばかり。カンナも電動カンナ。先端部分の加工にはチェンソーを使いました。これが物凄い音と振動でテンションも上がります。豪快な感じがいいです。チェンソーで大まかに削ったら、グラインダーという道具で細かくヤスリがけのように加工しました。

勘所は適切なアドバイスが ノミで仕口をつくったり グラインダーでビームを加工したり

いい感じに仕上がりました。やっつけで作らずに細かいところまでこだわっている丁寧さ・手作り感がいいですね。

木工が着々と進む中、土工チームはホストツリーに渡るための橋のための地固め。茶室の横の土手に根切りをして、均して石を縦に積みます。こうすることで石が法面に喰い込み安定するそう。タコで突き固めて、山側の土をかぶせ更に締め固める。そこら辺で拾ってきた石で「地業」ができてしまうことに驚きました。

石を縦に並べて 突き固めて、デッキの入口をつくる

土手の上側の地業が終わって、次は斜面の下の土留め。近くに立っていた樹勢の悪いヒノキを伐倒することに。石も丸太も現地で調達することがとても重要です。森にはいろいろな素材があるのに、外からいろいろと持ち込んでくる必要がない。まぁ、道具がなければただの立ち木なのだけれども。倒木の枝を払って、玉切りをしたら、そのまま土留めになりました。

土工の専門家、石川さん ロープをかけて、伐倒方向をコントロール 倒木の枝打ち、玉切り作業
幹の細い方は杭になった 急斜面のホストツリーを守る、大きな土留め

そんなこんなで、楽しい雰囲気で作業は進み、夕方暗くなるまで作業をしていました。さすがに暗くなったところで1日目の作業は終了。みんみんシェフの豪華夕食をとって、平塚駅近くの温泉でひと風呂浴びました。

そして21時半過ぎからナイトセッションがありました。まだまだ今日は終わりません!今回は表の庭に即興で会場を設置。秋の訪れを思わせる気持ちのいい風と夜空を見ながら、片手にはそれぞれ缶ビールを持ちながらのセッション。ここで前回の宿題=”自分のイメージするツリーハウス”について発表し合いました。みんなそれぞれ思いを語りました。

みんなのイメージを共有する時間 だんだんと熱いプレゼンテーションが

子供たちの遊び心を取り入れた作品や、障害者でもアクセスできる工夫がったり、すべり台があったり、ハウスの形も てんとう虫だったり、ドーム型のガラス張りだったり、鳥の巣の形だったり様々。なかには敷地全体のレイアウトとツリーハウスの位置付けを提案したものまであり、みんな本当に良く考えていてビックリです。参加者の強い想いを感じさせられました。

【9月6日(日)】
2日目は前日の作業の続きを行いました。

まず、スタッフも含め全員でホストツリーを前に集合し、ホストツリーへの感謝とお礼の気持ちを込めて、お清めを行いました。先ずはコバさんが清酒を樹に振舞いました。そして参加者全員が少しずつ手にとってお清めと合掌をしました。
「・・・よろしくお願いします。。。  ・・・ありがとう。。。」

今回のホストツリーはケヤキ みんなで安全祈願をします

2日目はホストツリー側で寸法が合わず、ドタバタに。1日目の作業でビームと根太の接合部を既に加工してしまっていたので、どうしようか悩みました。結局は樹にあわせて、根太をもう一度加工することに。。。柱やビームの
塗装や装飾、柱との接合部などは着々と進んだようです。

グラインダーで柱に曲線を 仕口をつくって、柱をつなげる ノミの使い方も慣れてきました
加工したビームを乗せてみる 残念、もう一度やりなおし!? 次回はとうとうGLの施行から

次回は、実際にGLを打ち込んで橋を架けてデッキ作りになります。またまた楽しみです♪ ではまた。次回は10月10日〜12日の2泊3日。どこまで進むかお楽しみに!

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■スケジュール
9月5日(土)
12:00 大磯駅集合
13:00 ツリーハウス制作実習 (1)

(A team)土工(B team)木工の入れ替えで

18:00 夕食(夕食後、平塚の温泉へ)
20:00 課題発表会

9月6日(日)
07:30 朝食
09:00 ツリーハウス制作実習 (2)
13:00 昼食
15:00 終了、ふりかえり
16:00 現地解散

■講師
柳田工務店(大工)
石川組(土工)
小林崇(ツリーハウスクリエーター)

■ビルダー養成講座 参加者 18名
田淵 航、荒谷 正、石田 恵一、高橋 聡、大嶋 俊壽、横山 誠、勝田 靖典、卯月 正見、堀 桂一、瀧澤 昌宏、三尋木 崇、塩田 久樹、川崎 聡子、棚橋 早苗、竹上 大史、稲葉 康太、上野 絢子、竹川 陽一

■JTN サポートスタッフ
島 ゆうこ、菅 和也

■JTN スタッフ
竹内 ゆういち、穴見 淳也、三輪 努

本講座の詳細はコチラ↓
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