4回目ともなると、ツリーハウスが段々と見えてきます。自分の役割なども、ようやく見えてきて。。。さて、どんなツリーハウスになるのでしょうか!?

「ツリーハウスビルダー養成講座」リポート
【10月10日(土)】
今回は最初で最後の2泊3日!具体的な集合場所と時間を知らされなかったにも関わらず、暗黙のうちに(?)前回同様12時に大磯駅に集合して車移動。前日入りしていた人とも合流し、参加者が古民家に集まりました。13時、今回のワークフローが配布され、まずはコバさんからはじめの挨拶。ツリーチームと木工チームに別れて作業スタート!
今回は安全面への配慮から、木工チームは最初に大工さんから、危険の伴う電動工具の使い方・注意点についてのレクチャーを受けてから作業を開始しました。作業は主に手すりの柱と手すりの装飾加工作業。ちょっと掘り進んだところで、「手すりの加工がバラバラで並んだ時に美しくないのでは……」とのコバさんからの提案でやりなおすことに。手すりは木の切断、面取り(必要なら装飾作業)、滑らかに表面加工して防腐剤を塗りで1つずつ仕上げます。
ツリーチームは、いよいよGLを打ち込むため、まずはデッキの基礎となるビームの高さと位置を調整。ビームを水平に渡すため、水平器を用いて何度も位置を確認します。ビームは山側土手からのアプローチの土台にもなるのですが、土手からツリーまで水平に渡せる位置を割り出し、GLを打ち込む場所を決めます。2ヶ所において同じ高さを割り出すために、水盛りチューブを使います。もう一方のGLも設置箇所を割り出し、印をつけました。
コバさん指導のもと、数人がGL打ち込みを体験しました。コツは水平よりも木側にわずかに傾けて打ち込むようにすること。ビームを乗せた時に水平になるようにするためです。力のある男性でも宙に浮きながらの穴あけ・打ち込み作業は、体が固定できないため相当難しそう。最後のねじ込みは2人がかりでパイプレンチを使い、全身を使って全体重をかけながら行い、1つめのGL設置終了(滝沢さん、おつかれさま!TVクルーはいなかったけど、みんなの目にしっかりと焼き付いています)。
ビームなどの木材は幹や枝の間に渡すわけですが、樹が揺れたり成長する時の妨げにできるだけならないよう、枝周辺に6cm程度の空きを確保する必要があります。ビームや根太、床板は、必要な箇所は削って設置します。その際、切断面が鋭角だと樹を樹傷つけてしまうので、グラインダーで切断部を滑らかな曲線にし、最後に防腐剤を塗っておきます。
ビームの設置とともに、土手の整備もしていきます。土木作業は前回、前々回に学んだ方法で石を並べてタコで固め、土をかぶせてタコで固める方法で進めますが、傾斜がきつい上、足場も悪く、作業は難航。タコをひとりで持ち上げてしまうバウアーの怪力にはみんなびっくり。
暗くなって作業終了し、夕食の時間。外で動いた後にみんなで食べるごはんは本当においしい〜。その後はいつもの平塚の温泉へ。夜はたけさん文庫にみな興味津々なところから始まり、ジオラマ作り、読書、飲んで盛り上がるなどなど。ジオラマは1/400で、有志により以前から仕込み始められ、後は樹をいーっぱい作って植樹するのみ。この土地の地形や今後の展開が楽しみ!12時をすぎたので、お開きに。
【10月11日(日)】
早朝に海に行ったという話を聞いたりしながら朝食。今日も皿洗いジャンケンの元気な声がこだましています。
2日目は昨日とは担当チームを入れ替えてスタート。木工チームは昨日のチーム同様、道具のレクチャーを受けた後、木材を手すりの柱の長さに切断し、面を滑らかにして防腐剤の塗布作業。柱や床材に使用する木材は、樹の木目をどのように使うべきなのか、どちらに反っていくのかなど、大工さんから教わりました。木工作業はさほどなくなったため、適宜必要なときに行う感じで、チームは適当に。
ツリーチームは、ビームの位置が概ね決まったら、海側の柱を立ててみながら、ビームと柱の設置位置と接合部を確認します。長過ぎればカットし、柱を垂直に立てるために下げ振りを使いながら位置を慎重に決めていきます。木槌で接合部をはめ、最も基礎となる柱とビームが設置されました。
ビームに根太を設置しますが、前回、事前に加工して合わなかった木材を再度現場で1つ1つビームとの位置や角度を確認しながら加工、設置し、ビスで固定していきます。途中から柳田工務店の社長(社長なのに若い!)が来てくださいました。
ちなみにツリー作業はクライミングギアでのぼって作業することが多かったのですが、ここまでくるとクライミングしなくても木材をつたってツリーまでアクセス可能になるので、ツリー部で作業する人はサドルをつけ、樹とサドルを命綱となるロープやハーネスでつないで作業します。(でも慣れている大工さんは何もつけずに自由に歩き回って作業しています。基本は自己責任。)
土木も凹んだ土手の整備が引き続き行われました。地道な作業です。土手にビームが着地する箇所に杭を打ち込み固定します。ここでは石田さんのパワーが炸裂!武道と農作業で培った身のこなしで、力を無駄なく木槌に込めて打ち込んでいきます。スゴイ!夕方頃、マックさん到着。先輩ヤベッチさんは別のイベントの裏方やっているとのことで欠席。
今日はたき火を囲みながらのライブイベントということで、縁側を片付けて会場設営。夕飯はたき火を囲みながら。夜は冷えこむ季節になってきました〜。ライブをしてくれるcomugiさんとkumaちゃんもやってきました。平塚温泉に行き、カッツさんはここで帰宅。古民家へ戻ったら縁側でライブスタート!comugiさんのウクレレと優しい歌声、kumaちゃんのパーカッション&ドラムが心地よく疲れをいやしてくれました。柳田社長さんからビールの差し入れ、女性陣には温かいお茶までいただきました(さすが社長。気の利き方が違います)。その後は自由時間。塩田さんは仕事のためここで帰宅。ジオラマは明日までに完成させる!という勢いなどはあまりなく、のんびりまったりと進められましたが、なんとか12時すぎに完成。
【10月12日(祝)】
朝食前、comugiさんによる朝ヨガ。澄んだ空気の中、樹に囲まれながら外でヨガするのって本当に気持ちがいい〜。これからも早朝○○(ヨガでなくてもいいです。ラジオ体操?)したいです。そういえば、作業前に準備運動、していなかったなーと今頃になって気づきました。ケガの予防にもなるし。
根太が設置できたら、その上に床板を設置し、ビスで固定していきます。(インパクトドライバーでのビス打ちはガガッーと大きめの音とともに食い込んでいき、最後はギュッとしまり、何とも快感です。)床材は稲穂状に入れ子にしていく配置に決まり、やはり現場で位置と角度を決めながら切断していきます。枝のある箇所は床板を枝にあわせてくり抜きながら1カ所ずつ丁寧に進めていきます。床板が張り終わったら、プラットフォーム完成!
次は手すりの設置。手すりの柱は、床板にかませる(食い込ませる)形で設置するため、結合部に切り込みを入れます。現場に持っていくと、なかなか結合部のサイズが合わず、やり直しながら進めます。設置は手すりの柱に水平器をそわせ水平垂直を確認しながら留めていきます。
お昼時間。そういえば航さんは小学校の運動会だから遅れて参加すると言っていたけれど、「先生来ないねー」「この時間に来ていないってことはもう来ないね」というみんなの声。間に合わなくて残念だったね。
15時をまわり、今回の作業は概ね終了。コバさんから締めのあいさつがあり、プラットフォームまで完成したデッキで、みんなで記念撮影。後片付けをして、夢の2泊3日はあっという間に終了しました。もっと疲れるのではと思っていたけれど、なんだかいつも以上に元気になった気がするので、もっと長くてもいけるかもーと思った私でした。今回も本当に楽しかったです!
棚橋早苗 with 女の子チーム

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
■講師
柳田久光、佐々木康二(大工、柳田工務店)
小林崇(ツリーハウスクリエーター)
■特別ゲスト
comugi & kuma-chang
■ビルダー養成講座 参加者 19名
荒谷 正、石田 恵一、高橋 聡、大嶋 俊壽、横山 誠、勝田 靖典、滝 浩司、卯月 正見、堀 桂一、瀧澤 昌宏、三尋木 崇、塩田 久樹、川崎 聡子、棚橋 早苗、弓山 桃子、竹上 大史、稲葉 康太、上野 絢子、竹川 陽一
■JTN サポートスタッフ
島 ゆうこ、菅 和也、KOB
■JTN スタッフ
竹内 ゆういち、穴見 淳也、三輪 努















































