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第4期 ツリーハウスビルダー養成講座 第8回レポート

ついに4期生のレポートは最終回です!
できることならまた第1回からやりたいな~。それが正直な気持ちです。
それくらい充実して楽しい時間でした。

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この養成講座を通じて何が良かったかというと、
まず、金谷という街の素晴らしさ。です。
鋸山の造形の美しさと廃墟感。海が見えるシェアアトリエの金谷ベース。
東京から1.5時間と程近いのにこのロケーション。
ゴミゴミした都会からほんのちょっと離れたところでホッとできる感じがいいです。
東京とアクアラインで繋がっている感じもパラレルワールドぽくていい感じです。
金谷ベースの海が見えるテラスでのバーベキューは最高でした。

今、金谷ベースの若者を中心にどんどん面白い人・コトが集まってくるような気がします。
最初は私たちのツリーハウスは街おこしの一環として建てたつもりだったけど、
逆にそんな面白そうなものに私たちが乗っからせてもらった感じ。
数年後、雪だるま式に面白いコトが集まって、もっと盛り上がっているんじゃないかなあ。。

また、この養成講座を通じて、環境や木のことを勉強したり、
コバさんとお話をする中で
ライフスタイルやモノづくりの考え方など
自分の中で何かとてもしっくりくることが多かったです。

規格サイズの材料で設計図通りに建てるのではなく、
その時の感覚を頼りにアドリブで作る。
ホストツリーが一番綺麗に見える形に全体のデザインを決め、
素材や環境を生かした一番いい造形を作ってゆくので、世界に1つだけのツリーハウスができる。
本来自然の中には1つとして同じ形は存在しないから、そのプロセスはとても自然だし、
出来上がったツリーハウスも凄く魅力的なものばかりでした。

人間の力で全てコントロールしようとする現代社会とは真逆で
自然の中で、ツリーハウスを通じて自分の居場所を少しだけ借りているような感じが
自然体で素敵な生き方だなーと思いました。

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さて、最終回のレポートですが、
1日目は現場での作業、夜は金谷BASEでBBQ、
2日目は最後の作業、記念撮影、午後はスライドショーで最近のTHCの活動内容の報告と
卒業証書授与式が行われました。

自分の担当以外は詳しい作業内容は分からないので詳しいレポートは書けません。
現場班、手すり班、加工班、パネル班に分かれて作業をしました。
前回ぐらいから、その日の作業のおさらいと次回にやるべき事を情報共有したのがとても良く、
全体の進行がとても早くなったと思います。

【各班の作業内容】
■外壁班
鎧壁(よろいかべ)とは、壁の表面を平らにするのではなく、
板を少しずつずらして張り重ねて鎧のような形に見える仕上げ方で、
雨水の進入を防ぐために傾斜した壁を作る方法です。
パネルを等間隔に重ねて釘で打ち付けていくだけの簡単な作業ですが、
意匠性のある美しい壁に仕上がりました。

■現場班
現場の寸法を図って、外壁班にその加工の指示をしたり、
組み立てた外壁パネルを仮組みしてみてその修正加工を指示をしたり、
図面通りに加工したつもりでも実際に設置してみると寸法が合わなかったり、
何度も外壁パネルをあげたりおろしたりの連続でした。
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■2階手すり班
このツリーハウスは、鋸山の切り立った岩山をイメージした
ギザギザしたディテールが特徴です。
ギザギザに加工した手すりと、それを支える支柱は、
正面から見て45°に傾けて、菱形のような形にして並べることになりました。

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【今後の自主制作】
今後、講師の方にはアドバイスを頂けても、全て自分たちで作業しなければなりません。
屋根、出窓、手すり、入り口などまだやり残したことは沢山あります。
ここからは月1回有志で集まって今年中の完成を目指すことになりました。

最後に、普段関わる事があまりないような年代や職業の仲間が出来たこと。
世代を越えて同じ立場で学べたことがとても貴重な経験でした。
また仲間と何かひとつのものを作ることがとても楽しかったです。
また卒業生の皆さんの今後の人生にツリーハウスがどう影響するのかとても楽しみです!
私も今後のことは具体的には分からないけど、おもしろそーなものには関わってゆくつもり。
もし自分でツリーハウスを建てることになったら、ぜひお手伝いに行きたいので声かけてください!!

では、最終回なのにオチも締まりもない稚拙な文章ですみません。。
パルコでした。

4期生 大森 温子