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第5期ツリーハウスビルダー養成講座 第6回レポート

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 養成講座は第6回目、五期生が浜金谷の山でツリーハウス造りをはじめて半年が経ちました。
僕自身は二回程遅れての参加だったのでまだ四回目ですが、だいぶ山の作業にも慣れてきました。
中年太りの身体に鞭打って、息を切らしながら山の斜面を登ることにも、何ら違和感を感じなくなっています。

 日常から離れた森のやさしい時間は、サラリーマン、公務員、OLや農業、自営業などの
バラバラな仕事をしている僕達を自然と束ねていき、気がつくと僕たちは仲間になっていました。

 重たい木材を中年男がヒイヒイと運ぶのを、力強い美女が後ろからサポートしてくれたり、
危険な丸鋸でのカット作業にモタついているおじさんを、若者がさりげなくサポートする。
ここでの関わりには年齢も性別も関係ない、仲間感のようなものがみるみる育っていきます。

そしてそれを一気に高めるイベントが今回、ありました。海辺のバーベキューパーティです。
海辺の景色がオレンジ色から深い青色に変わっていく中、遠くに見える富士山を眺めながらの贅沢なバーベキューです。
MinMinさんの迫力満点の焼きそばパフォーマンスのおかげで、ビールはぐんぐんとすすみ、会話も弾みます。

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「いつか自分のツリーハウスを造るときは手伝ってください」
「僕も頼むよ」
「オレ、手伝うよ」
 そんな会話がどこからか聞こえてきます。

 いつかは自分のツリーハウスを造ってみたいと思ってこの講座に来ました。
幼い頃に「大きな木がほしい」という絵本を夢中になって読んでいたその夢は、少し現実に近づいてきたような気がします。
 気がつくとジャンベやカフォン、和太鼓まで鳴り響き、皆が祭り人となって、浜金谷の夜は更けていきました。 

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 さて、ハウス造りはいよいよ第三デッキに着手しました。下から見上げると予想以上の高さに、興奮は抑えきれません。
ざっと7〜8メートルはあります。これぞツリーハウス、大迫力です。
しかしツリークライミングに苦手意識の強い僕は、地上での階段の制作に没頭しました。
プロのビルダーさんの指導のもと、丸鋸で板をカットして、ノミでほぞを削りだす。
それを悪戦苦闘しながら組み立てて、十三段の大きな階段は完成しました。

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 この作業の中で僕が一番好きな作業は、インパクトドライバーでグリグリとビスを打ち込む瞬間です。
十センチ以上もある巨大なビスを、手慣れたフリをして一気に打ち込むと、日頃のストレスなんて一発で吹っ飛びます。
「やっぱりインパクトは12Vじゃだめだよね、18V気持ちいいいなあ・・」
 通っぽい単語を使えるようになるのも、ここの楽しみの一つです。

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 しかし本当に我々に完成させることが出来るのでしょうか?
我々の力量以上に立派なツリーハウスの輪郭が見えはじめてきて、逆に不安も増してきました。
個性の強い五期の面々ですが、皆で力を合わせて完成を目指したいところです。

 次回は壁構造に着手の予定です。いよいよツリーハウスの本丸が浮かび上がってくるのでしょうか?

五期生 ヨコヤマ